人気のキャットフードブランド一覧(海外編)

キャットフードブランド一覧

猫のキャットフードは、一昔前に比べて多種多様なブランド、種類が発売されています。
飼育環境や体調、好みに合わせて選べますが、あまりにキャットフードの種類やブランドが多すぎて、どれを選べばよいのか悩んでいるご家族も多いようです。

この記事では、量販店で安価に売られているキャットフードは少し置いておいて、ややこだわりが高めのキャットフードブランド、メーカーについてその特徴をまとめてみました。

愛猫のためのキャットフードにちょっとこだわりたいと思っているご家族の参考になればうれしいです。

※尚、画像は順次入れ替える予定ですが、amazonの販売先へのリンクを使っています。クリックすると購入画面へ遷移します。

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海外キャットフードブランド・メーカー

まずは海外ブランドのキャットフードです。
国内産のキャットフードにも、質にこだわったキャットフードが増えてきましたが、やはり愛玩動物への意識が高い海外の方が、まだまだレベルが高いという認識の方が多いのではないでしょうか。

アイムス(IAMS)/MARS(マース)

アイムスの特徴

●アメリカのMARS社のブランド
●獣医師による栄養面へのこだわりが高い
●獣医師からおすすめされることも多い
●成分的にはナチュラル度はやや低め
●猫の食いつきも比較的良い

アメリカのキャットフードメーカー、MARS(マース)のブランドです。(日本法人はMARSジャパン)。
MARS(マース)は、カルカンやシーバ等、比較的お手頃価格のキャットフードも手掛けている大きな企業。元々はスニッカーズやm&m’sといったお菓子のブランドとしても有名です。
日本法人もあるためパッケージなど日本向けの内容で、海外製品とはいえ、気軽に購入できるキャットフードブランドです。
品質や安全性へのこだわりは標準程度。特に獣医師による栄養面へのこだわりが高いキャットフードです。

成分的にはナチュラル志向、オーガニック志向の方にとっては敬遠される部分もあるものの、獣医師さんなどはおすすめすることも多いです。
食いつきも良いので、猫さんたちからの人気は比較的高いです。

種類の一つである、アイムス 成猫用インドアキャットチキンの成分は以下の通りです。

肉類(チキン、家禽類、チキンエキス)、とうもろこし、植物性タンパク、大麦、油脂類(鶏脂)、タンパク加水分解物、食物繊維(ビートパルプ、オリゴ糖)、ユッカ、酵母、レシチン、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、クロライド、鉄、銅、ナトリウム、ヨウ素、リン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸、BHA、BHT)、保存料(ソルビン酸)

アカナ(ACANA) /チャンピオンペットフーズ (Champion Petfoods)

アカナの特徴

●「生物学的に適正™ 」というコンセプト
●地元(カナダ)産の新鮮な原材料を使用し、全て自社キッチンにて調理
●チャンピオンペットフーズ社のオリジンの安価版
●猫の自然な食事に含まれない高GI穀類や植物性たんぱく質は不使用

カナダの老舗メーカーチャンピオンペットフーズ社が自社キッチンでこだわり抜いて作られてきたのが、「アカナ」キャットフード。
特に「生物学的に適正™ 」というコンセプトにこだわり、猫が自然な環境で狩りをした獲物の肉の新鮮さとバラエティを再現することに重きを置いているキャットフードブランドです。

栄養価の高いレバー、ハチノス、軟骨といった、猫が本来食べる新鮮な丸ごと肉をバラエティ豊かにたっぷり使用し、猫の自然な食事に含まれない高GI穀類や植物性たんぱく質は不使用であるという点も特にキャットフードの質にこだわるご家族に高評価を得ています。

種類の一つである、アカナ(ACANA) ワイルドプレイリーキャットの成分は以下の通りです。

骨なし鶏肉(18%)、乾燥鶏肉(17%)、乾燥七面鳥肉(9%)、骨なし七面鳥肉(6%)、鶏肉脂肪(5%)、ヒヨコ豆、赤レンズ豆、鶏レバー(5%)、骨なしイエローパーチ(4%)、グリンピース、緑レンズ豆、全卵(3%)、イエローピース、ニシン油(3%)、アルファルファ、乾燥昆布、カボチャ、バターナッツスクワッシュ、ホウレン草、ニンジン、リンゴ、梨、クランベリー、チコリー根、タンポポ根、カモミール、ペパーミントリーフ、ジンジャールート、キャラウェイシード、ターメリック、ローズヒップ、フリーズドライ鶏レバー、フリーズドライ七面鳥レバー、フリーズドライ鶏肉、フリーズドライ七面鳥肉 ※BHA、BHT、エトキシキン等の人工的な防酸化剤は不使用。

尚、後述する「オリジン キャットフード」もアカナと同じチャンピオンペトフード社の商品です。

アズミラ (Azmira)

アズミラの特徴

●アメリカの自然療法系キャットフード
●栄養学、ハーブ、ホメオパシーをもとに製造
●ホリスティック栄養学が基礎
●合成保存料、防腐剤、着色料、香料は不使用

アズミラ (Azmira) はアメリカの自然療法系キャットフードブランドです。創業者のリサ・ニューマン博士が栄養学、ハーブ、ホメオパシーといった知識をもとに開発したキャットフードです。
特にホリスティック栄養学を謳っているように、「ホリスティック」「ホメオパシー」といったキーワードがお好きなご家族には絶大な支持を受けています。

アズミラは、キャットフード以外にも、フラワーエッセンス(レメディと呼ばれることも)やサプリメント、シャンプーなども取り扱っている点が特徴的です。

キャットフードは、よりナチュラルな原料が選ばれており、合成保存料、防腐剤、着色料、香料は不使用。品質へのこだわりも高いのですが、ハーブ等の配合も特徴的です。猫さんの食いつきは個体差もありますが、やや食いつきが悪いときが多いと感じています。

種類の一つである、アズミラ (Azmira)  クラシックキャットフォーミュラの成分は以下の通りです。

チキンミール、全粒ひきわり玄米、全粒ひきわり大豆、全粒ひきわり小麦、全粒ひきわりコーン、鶏脂肪(ミックストコフェロールにて保存)、脱果汁トマト(リコピンの供給源)、ビタミン(塩化コリン、ビタミンEサプルメント、ナイアシンサプルメント[ビタミンB3]、ビタミンCサプルメント、D-パントテン酸カルシウム、ビタミンAサプルメント、硝酸チアミン[ビタミンB1]、リボフラビンサプルメント、塩酸ピリドキシン[ビタミンB6]、葉酸、ビタミンDサプルメント、ビタミンKサプルメント、ビオチン、イノシトール、ビタミンB12サプルメント)、フラックスシード、ナチュラルフレーバー(チキン由来)、メンハーデンフィッシュミール、乾燥乳清、チコリー(根)、DL-メチオニン、ミネラル(炭酸カルシウム、酸化亜鉛、タンパク質化合亜鉛、硫酸鉄、酸化マンガン、硫酸銅、亜セレン酸ナトリウム、タンパク質化合銅、タンパク質化合マンガン、ヨウ素酸カルシウム、炭酸コバルト)、塩化カリウム、タウリン、乾燥パセリフレーク、ケルプミール、ユッカシディゲラ抽出物、ベジタブルオイル、クエン酸、レシチン、ローズマリー抽出物

アニモンダ(animonda)

アニモンダの特徴

●ドイツの人用肉・加工食品メーカによるキャットフード
●お肉の質が高い
●特にウェットタイプはテリーヌのようなフード
●人工着色料、人工香料、人工保存料などは一切不使用、また遺伝子組み換え食品なども不使用

アニモンダ(animonda)はドイツのキャットフードメーカー、ブランドです。特にドイツ最大規模の人用の高品質の肉・加工食品を製造販売するストックマイヤー社のグループ会社であることから、キャットフードに使われているお肉の品質は人間用と同じ基準をクリアしているため、特にウェットタイプのものは、上等なテリーヌのようと言われることもあります。猫さんもおいしそうに食べていることが多いです。
人工着色料、人工香料、人工保存料などは一切不使用、また遺伝子組み換え食品なども不使用です。

配合されているお肉にこだわるのであれば、アニモンダは間違いなくトップレベルのキャットフードです。
ドライフードの「クロス」シリーズは、[ツインクロス]と呼ばれる、ヨーグルトを味のクリスピー状の粒が特徴で、お腹に優しく便秘がちな猫さんにも好評のようです。

種類の一つである、アニモンダ(animonda)ラフィーネ クロス アダルト 鴨肉・七面鳥・鶏肉 の成分は以下の通りです。

シリアル(小麦麦芽)、肉類(鴨肉・七面鳥・鶏肉)、野菜蛋白抽出物、ミネラル、鳥脂肪、乳製品(ヨーグルト)、イースト、ハーブ、ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE

オリジン

オリジンの特徴

●「生物学的に適正™ 」というコンセプト
●地元(カナダ)産の新鮮な原材料を使用し、全て自社キッチンにて調理
●チャンピオンペットフーズ社のアカナの高品質版(オリジナル版)
●猫の自然な食事に含まれない高GI穀類や植物性たんぱく質は不使用

カナダの老舗メーカーチャンピオンペットフーズ社が自社キッチンで作られている、「オリジン」キャットフード。
アカナ同様、特に「生物学的に適正™ 」というコンセプトにこだわり、猫が自然な環境で狩りをした獲物の肉の新鮮さとバラエティを再現することに重きを置いているキャットフードブランドです。

気になるのが、アカナとオリジンの違いですが、簡単に言うとオリジンキャットフードの安価版がアカナだという認識で良いかと思います。
製品が違うので単純比較は正確ではないかもしれませんが、配合成分の割合を参考までに載せておきますね。

オリジン アカナ
たんぱく質 42.0%以上 35.0%以上
脂肪 20.0%以上 脂肪 20.0%以上
繊維 3.0%以下 3.0%以下
水分 10.0%以下 10.0%以下
カルシウム 1.4%以上 1.2%以上
リン 1.1%以上 1.0%以上
タウリン 0.25%以上 0.2%以上
オメガ6 3.5%以上 3.0%以上
オメガ3 1.2%以上 0.5%以上
マグネシウム 0.09%以下 0.1%以下
代謝エネルギー 4060kcal/kg(250mlカップ1杯につき487kcal)、うち41%がたんぱく質、17%がフルーツと野菜、42%が脂肪由来 4060kcal/kg(250mlカップ1杯につき500kcal)、うち34%がたんぱく質、42%が脂肪、24%がフルーツ・野菜由来

特にたんぱく質(要はお肉類)の割合がアカナよりオリジンの方が高く、またお値段もオリジンの方が割高になっています。

種類の一つであるオリジン (Orijen) キャット&キティの全成分は以下の通りです。

新鮮骨なし鶏肉、乾燥鶏肉、新鮮鶏肉レバー、新鮮丸ごとニシン、新鮮骨なし七面鳥肉、乾燥七面鳥肉、新鮮七面鳥レバー、新鮮全卵、新鮮骨なしウォールアイ、新鮮丸ごとサーモン、新鮮鶏ハツ、鶏軟骨、乾燥ニシン、乾燥サーモン、鶏レバー油、鶏脂肪、赤レンズ豆、グリンピース、緑レンズ豆、日干しアルファルファ、ヤムイモ、えんどう豆繊維、ひよこ豆、カボチャ、バターナッツスクワッシュ、ホウレン草、ニンジン、レッドデリシャスアップル、バートレット梨、クランベリー、ブルーベリー、昆布、甘草、アンジェリカルート、コロハ、マリーゴールドフラワー、スイートフェンネル、ペパーミントリーフ、カモミール、タンポポ、サマーセイボリー、ローズマリー、ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、ナイアシン、リボフラビン、葉酸、ビオチン、ビタミンB12、亜鉛、鉄、マンガン、銅、セレン、発酵乾燥腸球菌フェシウム

カナガン

カナガンの特徴

●イギリスのキャットフードブランド
●グレインフリー(穀物フリー)
●主要なたんぱく質は平飼いのチキン(鶏肉)
●イギリスでは有名ではないが、日本では一部ステルスマーケティングにより知名度が高くなっている現状がある

カナガンはイギリスのキャットフードブランドで日本のレティシアンという会社が輸入販売しているキャットフードです。
特にグレインフリー(穀物フリー)を特徴としています。
主要なたんぱく質は平飼いのチキン(鶏肉)、その他クランベリーやカモミールなどのハーブ類を配合している点も売りとなっています。

質へのこだわりはそこそこありますが、キャットフードブランドとしての知名度は本国イギリスでもあまり高くはありません。
ここ数年で日本のペットフード業界で名を聞くブランドになっていますが、それは残念ながら一部のステルスマーケティングによる根拠のないランキングが原因です。(キャットフードやドッグフードのランキングサイトを見ると、カナガン、シンプリー、もぐにゃんなどが多くのサイトで上位を占めていますが全て同じ輸入会社のものです。)

良い商品ではあるのですが、販売方法に問題があると個人的に感じているブランドです。

カナガンキャットフードチキンの全成分は以下の通りです。

乾燥チキン35.5%、骨抜きチキン生肉25%、サツマイモ、ジャガイモ、鶏脂4.2%、乾燥全卵4%、チキングレイビー2.3%、サーモンオイル1.2%、ミネラル、ビタミン(ビタミンA 25,000IU/kg、ビタミンD 1,730IU/kg、ビタミンE 320IU/kg)、アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ

ニュートロナチュラルチョイス

ニュートロナチュラルチョイスの特徴

●カリフォルニアのナチュラル系ペットフードブランドで現在はMARS社のブランド
●グルテンフリーなど目的別の種類が豊富
●チキンやラム、サーモンといった高品質の肉を使用
●副産物ミール、コーン、小麦、大豆、着色料、香料、化学合成物は一切不使用

ニュートロナチュラルチョイスは元々1924年にカリフォルニアで創業したナチュラル系ペットフードブランドです。動物栄養学の権威であるシャロン・マックリー(Sharon Machlik)博士を責任者として迎えた新しい研究開発部門が、最初のスーパープレミアムフード“ニュートロ™・マックス”を開発したことで一気に人気のペットフードメーカーになったと言われています。

現在では、カルカン、アイムスといったキャットフードブランドと同じく、MARS社がニュートロナチュラルチョイスのブランドを販売しています。

ナチュラル系キャットフードの中では味や目的別の種類が多く、グルテンフリーなどに対応したキャットフードも取り扱っています。
チキンやラム、サーモンといった高品質の肉を使用しており、副産物ミール、コーン、小麦、大豆、着色料、香料、化学合成物は一切不使用です。

MARS社の特徴でもあるウォルサム研究所での知見をもとに製造されていますが、一部の愛猫家の間では、MARS社にニュートロブランドが買収される以前の方が品質は良かったのではないか・・・という噂もあります。

とはいえ、MARS社が所有しているキャットフードブランドの中では、最もグレードが高い種類で猫の健康を気遣うご家族からは人気も非常に高いキャットフードであり、猫の食いつきも良いと評判は上々です。種類も多いのでナチュラル系のキャットフードの中では使い勝手の良いキャットフードだと思います。

種類の一つであるニュートロ ナチュラルチョイス キャットフード 室内猫用 アダルト チキンの全成分は以下の通りです。

チキン生肉、乾燥チキン、粗挽き米、エンドウタンパク、玄米、鶏脂*、アルファルファミール、ポテトタンパク、ビートパルプ、亜麻仁、タンパク加水分解物、オーツ麦繊維、大豆油*、ユッカ抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、緑茶抽出物、スペアミント抽出物

ヒルズ・サイエンスダイエット

ヒルズ・サイエンスダイエットの特徴

●ヒルズ・コルゲート社によるキャットフードブランド
●150人を超える獣医師と栄養学者がペットの栄養学に基づき開発したペットフード
●猫の健康長寿のための「抗酸化成分」が特徴的
●肥満猫用、シニア猫用、室内外猫用など種類が豊富
●合成添加物・着色料は不使用

ヒルズ・サイエンスダイエットは、アメリカのHill’s Pet Nutrition, Inc.(日本法人は日本ヒルズコルゲート社)によるキャットフードブランド。
特に獣医師・栄養士・科学者により開発されたまさにサイエンスの粋を集めたキャットフード。ナチュラル系のキャットフードとは対極にあるようなブランドです。
猫の健康長寿を第一に考え、「抗酸化成分」が配合されている点が特徴的です。サイエンスダイエットの上位ブランドとして、サイエンスダイエット・プロ、また療法食用のブランドとしてプリスクリプション・ダイエットがあります。

基本のラインナップには、猫が罹患しやすい下部尿路疾患の対策としてマグネシウム量は少な目に配合されており、また抗酸化力の高いオメガ3脂肪酸が配合されている種類が多いです。
酸化防止剤については、自然派の成分であるミックストコフェロール(ビタミンE)、ローズマリー抽出物などを使用しており、着色料も不使用です。

猫の健康と長寿のために栄養学に基づきしっかりとコントロールされた科学的なキャットフードブランドとしてはトップブランドであるといえます。
品質も高く、健康面にも良いキャットフードですが、若干猫の食いつきが悪いという印象もありますが、猫の嗜好に合えばとても良いキャットフードだと思います。

種類の一つである、サイエンスダイエット アダルト チキン 成猫用の成分は以下の通り。
トリ肉(チキン、ターキー)、小麦、動物性油脂、トウモロコシ、コーングルテン、米、ポークエキス、ビートパルプ、魚油、ミネラル類(ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン、リジン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)

素材構成

たんぱく質30.0%以上脂質18.5%以上粗繊維2.5%以下灰分7.5%以下水分6.0%以下カルシウム0.40%以上リン0.40%以上マグネシウム0.100%以下タウリン0.10%以上ビタミンE525IU/kg以上ビタミンC85mg/kg以上

ピュリナ

ピュリナの特徴

●グローバル企業、ネスレのブランド
●獣医師推奨の6つの健康要素を満たすことを重視
●原材料の品質へのこだわりは中程度
●下部尿路(F.L.U.T.H.)ケアや室内飼い猫向けなどフード種類のラインナップが非常に豊富

ピュリナはグローバル企業のネスレが持つペットフードブランドの一つです。
ピュリナワンキャットという名称がキャットフードには使われています。原料のナチュラル度や品質へのこだわりはプレミアムフードの中でははそんなに高くはありませんが、ピュリナの獣医師が推奨している6つの健康要素を満たしているという点が重視されています。

『6つの健康要素』とは以下のポイントです。

  • 1. 理想的な体格
  • 良質なたんぱく質がしなやかな筋肉と、理想的な体格の維持、健康維持をサポートします。

  • 2. 抵抗力の維持
  • ビタミンEなどの抗酸化物質を含む優れた栄養バランスの食事が、ペットが抵抗力を維持するのを助け、健康的で長生きな生活に貢献します。

  • 3. 健康的な骨格と関節
  • カルシウムとリンをバランスよく含むミネラル類とビタミン類の補給により、健康的な骨格を維持します。

  • 4. 消化吸収性と便
  • 新鮮な動物性たんぱく質を使用した良質な原材料を厳選使用。消化吸収性が優れているので便が小さく健康的になります。

  • 5. 皮膚・被毛の健康と目の輝き
  • オメガ6脂肪酸と良質なたんぱく質が皮膚の健康と美しい毛艶を維持します。適切な量のビタミンA、タウリンを含み、輝く健康的な瞳の維持を助けます。

  • 6. 健康な歯
  • 食べやすく、歯ごたえのある粒を噛むことによって歯垢と歯石の蓄積を抑え、健康的な歯を維持し口臭を軽減します。

ナチュラル嗜好の高い、プレミアムフードに比べると準プレミアムフードという方が良いかもしれません。アイムスと似た雰囲気だと個人的には感じています。

フードの種類が猫の住環境や体調によってかなり多種多様なラインナップが揃っていることも特徴的です。
特に下部尿路(F.L.U.T.H.)ケアの種類は、療法食から移行してピュリナを食べている猫さんが多いです。

粒のサイズも種類があり、色々なタイプの猫さんに合ったフードが選べるため、プレミアム感はやや低いものの、バランスの良いキャットフードです。

種類の一つであるピュリナ ワン 避妊・去勢した猫の体重ケア 避妊・去勢後から全ての年齢に ターキーの全成分は以下の通りです。

ターキー、米、コーングルテンミール、家禽ミール、大豆ミール、とうもろこし、酵母、フィッシュミール、セルロース、油脂類(牛脂、大豆油)、大豆たんぱく、大豆外皮、たんぱく加水分解物、ほうれん草、ミネラル類(カルシウム、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、酸味料、カラメル色素、ピロリン酸ナトリウム、ビタミン類(A、D、E、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、B12、コリン、K、ビオチン)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)

ヤラー

ピュリナの特徴

●オランダのキャットフードブランド、ヨーロッパでのシェアナンバーワンと言われているが根拠となる資料は見つからず
●原材料がオーガニックであることへのこだわりが非常に高い
●オランダの《SKAL》をはじめ、ヨーロッパ各国の認証団体から認証を受けている
●グレインフリーの種類でもたんぱく質の割合が比較的低め

100%オーガニック素材を使用しているキャットフード「ヤラー」。オランダのYARRAH(ヤラー)社のブランドです。ヤラーはとにかく「オーガニック原料」にこだわったフード。オランダの《SKAL》をはじめ、ヨーロッパ各国の認証団体から認証を受けています。
また、グレインフリーのフードがあるなど、アレルギー持ちの猫さんに好評のブランドです。

グレインフリーのキャットフードの場合、たんぱく質の割合が多めになるキャットフードが多いのですが、ヤラーはグレインフリータイプでも32%以上。(その他の種類は26%以上)
たんぱく質が多めだとお腹が緩くなりやすい子もいますが、ヤラーはそういう猫さんにも食べやすいかもしれませんね。香りもオーガニック系にしては気になりません。

ちなみに、ヤラーのペットフード(ドッグフード含む)はヨーロッパでシェアナンバーワンと言われていることもあるようですが、私が調べた範囲では、ヨーロッパ全体でそんなにシェアが高いようには見えませんでした^^;。根拠となる資料がないので、ここは何とも言えません。(私が調べた範囲というのはイギリス、フランス、オランダ、ドイツのamazonやネットショップを物色した程度です。)

穀類(小麦、トウモロコシ)、鶏肉、鶏内臓肉、油脂、ひまわりの種、イースト、塩、石灰、塩化コリン、全粒小麦、タウリン、ビタミン類(VE、VB12、ビオチン、パントテン酸、VA、VK3、VB3、VB6、VB1、VD3、葉酸)、ソルビン酸カリウム、硫酸鉄、硫酸亜鉛、酸化マンガン、ローズマリー抽出物、亜セレン酸Na、硫酸銅、硫酸コバルト、ヨウ化カリウム

素材構成

粗タンパク質 26.0%、粗脂肪 11.5%、粗灰分 8.5%、粗繊維 2.5%、水分 9.5%、 炭水化物 42.0%、カルシウム 1.2%、リン 0.95%、ナトリウム 0.8%、マグネシウム 0.10%、ビタミンA 15,000IU、ビタミンD3 1,500IU、ビタミンE 0.2%、タウリン 0.5%

海外キャットフード療法食

最後に、病気等で獣医師より処方される療法食を食べる必要がある猫のために海外キャットフード療法食ブランドについてもまとめました。
獣医師の処方が必要とはいえ、最近はネット上で安く購入することもできるようになりました。

獣医さんからのおすすめの意見をもとに、各種キャットフード療法食ブランドの特徴も知っておくと、役に立つはずです。

ドクターズケア

ドクターズケアの特徴

●アメリカの製薬企業イーライリリー社の一部門として生まれたエランコ社によるキャットフード
●海外ブランドではあるものの、日本法人があり製造は日本国内
●動物用医薬品なども製造しているメーカー
●ストルバイトケアは膀胱炎や結石、腎不全に悩む猫さん・ご家族から好評
●合成着色料・合成添加物は不使用

ドクターズケアは、元はアメリカの製薬会社イーライリリー社の一部門として生まれたエランコ社によるペットフードメーカーです。2014年にノバルティスアニマルヘルスを買収したことで、よりペットフードメーカーとして力をつけてきています。以前はノバルティス社の名前で販売されていたキャットフードでもあります。

海外ブランドではありますが、日本法人、エランコジャパンもあり、ドクターズケアのキャットフードは国内の工場で、開発・製造されています。合成酸化防止剤・着色料も不使用。特にストルバイトケアは膀胱炎や結石、腎不全に悩む猫さんやご家族からの評判が高い商品です。

キャットフードの素材については、療法食ということもあり、ナチュラル度は低めで、本来猫が好むお肉やお魚といったタンパク質の割合も低め。
メインはトウモロコシや、コーングルテンといった穀物系なので、より猫の自然の食事に近いキャットフードを求める方には不評かもしません。ただしドクターズケアは、猫の病気療法食という観点から見ると非常に良いキャットフードです。

種類の一つであるドクターズケア (Dr’s CARE) 療法食 猫用 ストルバイトケア チキンテイストの成分は以下の通り。

トウモロコシ、コーングルテン、フィッシュミール、米、全卵粉末、動物性油脂、トウモロコシ胚芽、ミートミール、チキンレバーパウダー、セルロース、フラクトオリゴ糖、フィッシュエキス、小麦粉、ビール酵母、ビタミン類(A、E、K3、B1、B2、パンテトン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄アミノ酸複合体、鉄、コバルト、銅アミノ複合体、銅、マンガンアミノ酸複合体、マンガン、亜鉛アミノ酸複合体、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

ロイヤルカナン

ロイヤルカナンの特徴

●フランスのキャットフードブランド
●「ヘルスニュートリション」という理念
●他ブランドにはない便秘用フードとして消化器サポートが人気
●製造が一部フランスから韓国へ変更になったことが評判を下げている

日本で販売されている猫用の療法食といえばロイヤルカナンが一番メジャー。療法食以外の総合栄養食ももちろん取り扱っていますが、ロイヤルカナンといえば療法食というイメージが強いブランドです。
猫に多い膀胱炎や結石等の病気で獣医さんにかかった場合は、このロイヤルカナンのPHコントロールが処方されることが非常に多いかと思います。

また便秘猫用の消化器サポート可用性繊維も便秘に悩む猫さんとご家族から非常に高い支持を得ている人気のキャットフードです。
ロイヤルカナンは「ヘルスニュートリション」という理念を掲げています。「ヘルスニュートリション」とは「個々の猫で異なる栄養要求にこたえるための、50種類余りの栄養素の最適なバランス」のこと。

種類の一つであるphコントロール0(ゼロ) の成分は以下の通り。

米、家禽肉、超高消化性小麦タンパク(消化率99%)、コーンスターチ、動物性油脂、コーングルテン、ミネラル類、

海外キャットフードブランドのランキングは?

質が高いと言われている海外のキャットフードブランド。
名前が知られているブランドだけでもたくさん種類があり、一体自分の愛猫にはどのブランドを選んであげるのが良いかわからない。
本当の良いキャットフードのランキングが知りたいという声もたくさん聴きます。

個人的には、ある程度の質をクリアしていれば、後は猫さんの環境や体質、ご家族の嗜好によってどのキャットフードが一番良いかというランキングは全く違ったものになると思っているので、このサイトでは敢えてキャットフードのランキングのようなものは作っていません。

それでも、どのキャットフードブランドを選べばよいかわからないという方のために、個人的な経験から猫さんの体調やご家族の嗜好に合わせておすすめのキャットフードの組み合わせを書いておきたいと思います。

各ブランドの位置づけをかなり大雑把ですが、分類した図も乗せておきます。
※独断と偏見でのかなり大雑把な分け方です。
キャットフードブランドの分類

まず、とにかく無添加・オーガニック・ナチュラルなキャットフードがいいというご家族には、アカナ、アズミラ、アニモンダ、オリジン、ヤラーをチェックしてみてください。
品質はもちろん高いのですが、特に猫の自然本来の食事に近いキャットフードブランドですので、ナチュラル志向の高いご家族に人気です。

ただ、猫さんの嗜好による好みが大きく出てしまう可能性が高いので、成分と猫の嗜好とのバランスのよい、アイムス、ニュートロ、ピュリナなどと併用するのもおすすめです。
アイムス、ニュートロ、ピュリナはナチュラル派とサイエンス派の中間に位置するようなブランドで、猫さんの食いつきも比較的良くバランスの良いキャットフードです。

獣医師推薦や最新の栄養学などに基づいた猫の健康ご長寿によりこだわりたい場合は、サイエンスダイエットやロイヤルカナンがおすすめです。ただし、こちらも猫さんの嗜好による好みが大きく出ることが多く、アイムス、ニュートロなどと併用するのが良いかもしれません。もちろん猫さんがサイエンスダイエットだけでも満足することもあるので、好みによります。

猫さんが下部尿路の疾患にかかりやすい子だったり、肥満、運動不足など個別の体調についての問題を抱えている場合は、ピュリナやサイエンスダイエット、ニュートロといったブランドは、猫さんの体調や環境に合わせてキャットフードの種類が選べます。(療法食が必要な場合は別)

以上、人気の海外キャットフードブランドの一覧でした。
どのキャットフードを選べばよいかわからないというご家族の参考になるとうれしいです。

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