お留守番時におすすめの猫用「自動給餌器(ペットフィーダー)」5選!

猫用自動給餌器お留守番時以外にも普段の猫のご飯にも使える自動給餌器(ペットフィーダー)。
ここ数年で一気に種類も増え、使いやすく機能も増えた給餌器が普及してきています。

そんな猫用自動給餌器の中でも、利用者が多く機能も使いやすい給餌器を5種類セレクトしてみました。
全て実際に使ったことのある猫用給餌器ですので、特徴やどんなタイプの猫やご家族に向いているかもまとめています。

おすすめ&人気の猫用給餌器

カリカリマシーンスペシャル

自動給餌器のカリカリマシーンスペシャル猫用の給餌器としてまだ普及率は高くないのですが、最近一気に利用者が増えてきているのがこのカメラ付き給餌器のカリカリマシーンスペシャルです。

うちのこエレクトリックというペット用家電製造店が販売していますが、楽天やアマゾンでもほぼ価格差はなく購入できるます。
カリカリマシーンとカリカリマシーンスペシャルの二種類があり、「カリカリマシーンスペシャル」はカメラ付きでスマホアプリと連動したタイプの自動給餌器です。

カリカリマシーンもカリカリマシーンスペシャルもパッと見の見た目は同じですが、スペシャルの方には真ん中にカメラがついています。

自動給餌器のカリカリマシーンスペシャル

中は大容量でカリカリ(ドライフード)を4.3Lほど入れることができます。

名前の通りカリカリ(ドライフード)のみの対応でウェットフードには使えませんのでその点はご注意を!

カメラで撮影されている画像はリアルタイムでご自身のスマホ(アプリが必要)から見ることができます。部屋の角に置けば、部屋全体が見れますので、お留守番中の猫の様子を鮮明に確認することができます!

シンプルな作りですが、スマホからボタン一つでカリカリを出すこともできますし、リアルタイムで声を聞かせることもできます。
カリカリマシーンスペシャル

ボイスレコーダー機能がある自動給餌器は昔から結構あるのですが、例えばお留守番お世話を人に頼むときに、給餌の時間に自分の声が流れるのをお世話を依頼した友人やペットシッターさんに聞かれるのはちょっと恥ずかしいという声も聞きますので、アプリを通じて猫にリアルタイムに話しかけれるというのはとってもありがたい機能です。

また高性能の猫用自動給餌器は以前は海外製のものが主流だったのですが、カリカリマシーンスペシャルは日本メーカーによるものなので1年保証や故障した場合のサポートも手厚いので安心です。

カリカリマシーンはアマゾンや楽天でも販売されています。

公式サイト16,980円+送料648円で17,628円、
アマゾンや楽天では17,800円

と公式サイトがと大きな価格の差はないのでポイントを溜めているサイトで購入するのが一番良さそうです。

こちらがカメラ付きのカリカリマシーンスペシャル。

スマホで遠隔操作する自動給餌器 カリカリマシーン®SP
¥17,800(参考価格)
Amazonで検索楽天で検索
公式サイトカリカリマシーンSP

カメラ無しの自動給餌器機能のみは「カリカリマシーン」という名前です。(スペシャルがない)
カメラ無しの自動給餌器としては1万円以下で購入できるので、カメラは不要というお家には機能・お値段的にもおすすめできます。

カリカリマシーンスペシャル
¥9,200(参考価格)
Amazonで検索
楽天で検索

カリカリマシーンSPは実際の使用感や設定方法なども別記事でまとめていますので、参考にしてみてくださいね。
参考記事カリカリマシーンSP(スペシャル)自動給餌器の設定や使用感の詳細レビュー!

ルスモ(LUSUMO)

ルスモ (LUSMO) 猫の給餌器カリカリマシーンに比べると機能的にはシンプルなのですが、見た目の可愛さから人気が高いのがこちらの「ルスモ(LUSUMO)」です。

蓋を抑える取っ手部分に猫の耳がついているデザインと鮮やかなカラーバリエーションが特に女性の猫のご家族に人気です!
操作も前面のパネルで設定するだけで比較的使い勝手もよく、電池式(単一アルカリ電池4個)なので停電時なども安心です。

容量も約1,000gと普段使いや少し長めのお留守番でも問題ありません。
5g単位、1日3回の給餌器設定が可能で、出てくる量も正確です。

ルスモ (LUSMO) 猫の給餌器のモニター
とはいえ、実際使ってみると多少気になる点もあります。
まず倒れやすいこと。やんちゃな猫さんの場合ご飯欲しさに給餌器に突進して、給餌器が転倒しご家族が帰ると中のカリカリが出てしまっていたという事例をよく聞きます。倒してしまう子の場合は、なるべく壁際に置いて蓋もテープで止めておくなどの対応が必要な場合があります。

また、電池式なので、少し長めのお留守番の場合電池が切れてしまう心配があります。(2日以上のお留守番の場合は給餌器があっても途中で人に見てもらえるようお願いした方がよいでしょう。)

ルスモ (LUSMO) 猫の給餌器の色違い

色はイエロー、オレンジ、ピンクの3色展開。
見た目の可愛さでは間違いなく一番の猫用自動給餌器です。

保証についてはメーカー保証が1年ついています。(購入店により異なる可能性あり。)
楽天やアマゾンでも販売されていますが、ここ最近は流通量が減ってきているようです。

見た目は可愛いのですが、お値段は17,980円~とお高めです。

ルスモ (LUSMO) ペットフード・オートフィーダ イエロー
¥17,980円~(参考価格)
Amazonで検索
楽天で検索

ペットウォッチ 自動給餌器

ペットウォッチ 自動給餌器カメラはついていませんが、機能的な猫用自動給餌器としては利用者が多いのがこの「ペットウォッチ」。
海外製ですが、猫用の機能的な自動給餌器の先駆け的な商品です。

長年愛用しているご家族も多く、ほとんど故障なども聞きません。本体がかなり上部で猫が突進してもなかなか倒れないほどしっかりしていますし、蓋も回して開けるタイプなので猫が開けることはまずありません。

容量は約700g、1日5回の給餌時間と給餌量(8段階)が設定可能です。

ペットウォッチ 自動給餌器の使い方
難点なのは、設定方法がかなりわかりにくいこと。
説明書がないと忘れてしまったとき大変です。一度理解すると使い方はそう難しくないのですが、まず設定モードにするときはMenu(Enter)ボタンを3秒ほど長押しする、など特徴的な操作が必要です。

実はほぼ同じ作りで日本メーカーが出している「わんにゃんぐるめ」という商品もあるのですが、これはどちらが先に生み出されたのかはわかりませんでした・・・。
お値段的にはペットウォッチの方がお安く購入できることが多いです。

少し前は1万5千円ほどだったのですが、最近は1万円以下で購入できるお店が増えています。

ペットウォッチ 自動給餌器 PW-SA白 PetWatch SA
¥ 9,986(参考価格)
Amazonで検索
楽天で検索

【おまけ】シンプルなタイマー式給餌器

多機能な猫用自動給餌器の人気の3機種をご紹介しましたが、もう少しシンプルなタイマー式のアナログな給餌器も2種類ご紹介します。
こちらは1日~2日程度の期間しか使えない給餌器ですが、カリカリ(ドライフード)だけではなく、ウェットタイプも使えますし、お値段もお手頃です。

わんにゃんぐるめ&蓋つきタイマー給餌器

シャッター式給餌器、わんにゃんぐるめこちらは山佐時計計器の「わんにゃんぐるめ」。
ご飯を入れる部分にシャッターがついていて、タイマーを合わせ、時間が来るとシャッターが開く自動給餌器です。
ドライフードだけではなく、ウェットフードも入れることが可能。
2か所だけなので、短期間でしか使用できませんが、1日の留守の間、ご飯を朝と夕方でご飯を分けたい時などには重宝します。

わんにゃんぐるめのタイマー
タイマーはダイヤル式で開くまでの時間を設定しますが、結構アバウトなので1時間後に合わせたつもりでも、10分~20分程度はずれる可能性が高いです。
電池式でタイマーの横についている小さな穴から電池の動作確認ができます。

時間になるとシャッターがジャッと音を立てて開くのですが、時々開かないときもあります^^;。
ですので完全なお留守番の時の使用はやや不安が残りますが、早朝に朝ごはんを要求してくる猫の朝ごはん用や、1日だけのお留守番の夜ご飯だけといった使い方など、万が一開かなくても何とかなる状況での使用がおすすめです。

山佐時計計器 わんにゃんぐるめ クリアブルー
¥5,460(参考価格)
Amazonで検索
楽天で検索

また、同じような蓋つきで上にパカッと開くタイプも各種販売されています。
この蓋が上に開くタイプは色々なメーカーがありますが、やはり全体的に作りがチープなものが多いので時々開かなかったり・・・ということもあるので短期間で万が一開かなくても何とかなるときのみの使用がおすすめです。

最後に勘違いで購入なさる方が多いのが、こういったボトルタイプの給餌器。

このタイプの給餌器は量を時間で調整するのではなく、上からダラダラ出てくるフードストッカーのようなタイプが多いのでタイマーでご飯が出てくる給餌器とは異なることが多いので気を付けてくださいね。(商品名や検索では給餌器で出てくるため勘違いする方が多いようです。)

猫用給餌器5種類比較

それぞれの猫用自動給餌器の特徴を比較してみました。
今回紹介した自動給餌器の中では、カメラ付きはカリカリマシーンスペシャル、他はカメラ無しの自動給餌器です。
比較してみても、お値段や機能面でカリカリマシーンのシリーズが優秀です。

商品名 カメラ 電源 容量 価格 耐久性 給餌回数 種類
カリカリマシーンSP コンセント・電池 4.3L ¥17,80 1日4回 ドライ
カリカリマシーン コンセント・電池 4.3L ¥9,200 1日4回 ドライ
ルスモ 電池 1,000g ¥17,980~ 1日3回 ドライ
ペットウォッチ コンセント 700g ¥9,986~ 1日5回 ドライ
わんにゃんぐるめ 電池 2食 ¥5,460 2食 ドライ・ウェット

一押しはやはり「カリカリマシーン」!!

少し前までは猫用の自動給餌器といえば、ペットウォッチかルスモが二大人気給餌器だったのですが、カリカリマシーンスペシャルが登場してから新たに猫用給餌器を購入なさる方はカリカリマシーンを選択する方が非常に増えている印象です。

全ての給餌器を使った経験がありますが、お値段と機能から考えると、カメラ付きが欲しい場合はカリカリマシーンスペシャル。
カメラ無しで細かいタイマー設定ができる猫用給餌器が欲しい場合は、カリカリマシーンかペットウォッチのどちらかを選ぶのがおすすめです!

特にカメラ付き&アプリで操作できるカリカリマシーンスペシャルは機能の高い猫用給餌器では一番の使い心地。
使い心地や機能では実は他にも同程度のものはあるのですが、日本メーカー製なので、サポートが非常に手厚い点が何よりも安心です。

猫用の給餌器をお探しの方は、まずカリカリマシーンを候補にあげてみることをおすすめします!

スマホで遠隔操作する自動給餌器 カリカリマシーン®SP
Amazonで検索楽天で検索
公式サイトカリカリマシーンSP

記事一覧へ戻る「猫のお留守番」または「キャットフードについて」

この記事が気に入ったら
いいね ! してにゃ

Twitter で