猫の多頭飼い時、他の猫にご飯横取りされてしまう時の対策

猫の多頭飼育時のご飯横取り防止猫の多頭飼いの楽しいご飯タイム。人間にとっても猫たちがおいしそうにご飯を食べる姿を見るのは楽しいものですが、中には自分のご飯を食べた後、他の猫のご飯を狙って横取りしてしまう食いしん坊猫はいませんか?

ほとんどの猫はきちんと自分のお腹の具合と相談して、他の猫の分を食べても全部食べてしまうことはないのですが、時々食欲旺盛な子が他の猫のご飯もあればあるだけ食べてしまうことがあります。

そうなると食いしん坊の猫だけ毎日他の猫のご飯を横取りしてどんどん太っていき、ご飯を横取りされる猫たちはどんどん痩せていく・・・という悲しい状態になることも!

その他、子猫が先住猫のご飯を食べてしまったり、病気の猫用の療法食を健康な猫が食べてしまったりと、多頭飼い時は一匹の猫と暮らすときとは違った悩みが出てきます。

今回は、猫の多頭飼い時に他の猫のご飯を横取りしてしますくいしんぼう猫がいる場合の対策をまとめました。

猫の多頭飼育時のご飯よごとり対策

猫の多頭飼育時のご飯横取り対策には以下のような方法があります。

  • ご飯の場所を離す、仕切りを作る
  • ご飯の時だけ隔離する
  • 満腹感を得やすいフードに変える
  • 個体識別給餌器を使用する

それぞれ説明していきますね。

ご飯の場所を離す、仕切りを作る

一般的には多頭飼育の場合、猫のご飯皿(フードボール)を横に並べたり、猫同士が比較的近い場所でご飯を食べさせているご家庭が比較的多いのですが、ご飯を横取りしていしまう食いしん坊猫さんがいる場合は、先に食べ終えるとすぐに他の猫のご飯を横取りしてしまうことになります。

そこで、一番簡単にできる食いしん坊猫さんのご飯横取り防止対策としては、猫同士のご飯皿(フードボール)をそれぞれ離れた場所に置いてあげることです。

部屋の端と端でもいいですし、1階と2階で分けるというのもありです。ご飯を用意する人間はちょっと手間ですが、ご飯のお皿を離せば離すほど食いしん坊猫さんに横取りされる可能性は低くなります。

まず最初に食いしん坊猫の方にご飯を出し、あまり食べない猫は離れた場所で人間が見張りながらご飯を出してあげると良いでしょう。

ご飯の時だけ隔離する

猫用の二段ケージご飯のお皿を離すだけで、多少なりとも食いしん坊猫のご飯横取りが防げれば良いのですが、おそらく多くの食いしん坊猫は食べるスピードも早く、自分のご飯を食べ終えると大急ぎで他の猫のご飯の元へと走ってくることも多いと思われます。

ご飯の場所を離しても横取りされてしまう場合は、ご飯の時だけ隔離すると確実です。

例えば、食事だけ食べるのが遅い、食が細めの猫をケージに入れたり、ドアで仕切れる部屋でそれぞれご飯を与えると行った様に、猫同士が行き来できない場所で猫にご飯を与えます。

食いしん坊猫にとっては、横取りするご飯がないので、他の猫(とご飯)がいる部屋へ移動したがりますが、そこは人間がぐっと我慢しましょう。
とはいえ、ご飯の時だけ隔離する方法は朝と夕方にしっかり人間のご家族が家にいる状態でないと難しいというのが難点です。

日中や遅くまで留守にしがちな場合は、置き餌(ご飯)ができないのはちょっと困る・・・というご家族も多そうですね。

満腹感を高めるキャットフードに変えてみる

ご飯自体の種類をちょっと変えてみるという方法もあります。
キャットフードの中には、満腹感を感じやすい種類のものや肥満猫、食いしん坊猫用のダイエット用キャットフードも売られています。

例えば療法食のロイヤルカナン「満腹感サポート」は、太りすぎの猫やダイエットが必要な猫に獣医さんがおすすめすることが多いキャットフードで、低脂肪であり高食物繊維が豊富です。

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※療法食ですので、獣医さんに相談の上取り入れることをお勧めします。

けれど、ダイエット用や満腹感サポートのようなキャットフードを毎回、多頭飼育全匹分のご飯にしてしまうと、食いしん坊猫以外の猫たちにとってはカロリー不足になりかねませんので、注意が必要です。

例えば日中の置き餌(ご飯)を満腹感サポートにして、人間が在宅中のご飯は普通のキャットフードを、くいしん坊猫が他の猫のご飯を横取りしない様に、監視、または隔離して出してあげるといった対策ができそうですね。

個体識別給餌器を使用する

最後に、上記の様な多頭飼育中のご飯隔離が難しい場合、個人的に一番おすすめなのが、猫の個体を認識して蓋が開閉する自動給餌器を導入することです。

「シュアーフィーダー」という自動給餌器は、猫の体内のマイクロチップか首輪につけたタグで、猫の個体を識別し、該当の猫が来たときだけ給餌器の蓋が開くというアイテムです。

実際に使ってみたことがあるのですが、見事に多頭飼育中の猫たちもご飯の食べ分けができていました!

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※1年保証付きです。

シェアーフィーダー

私が取材したのは、食いしん坊の猫(若い)が、老猫用の療法食を食べてしまうことに悩んでいるご家族。若い猫が老猫のご飯を横取りしてしまっていたのですが、ご飯の横取り防止に猫の個体識別給餌器を導入したところ、老猫さんは若猫さんに横取りされずに好きなタイミングでご飯を食べれるようになっていました。

このシュアーフィーダー、使用する前は蓋が開閉するだけだと食べている最中に結局横入りされるのでは・・・とちょっと懐疑的に思っていたのですが、実際に多頭飼育のお家で使用されているのを見てからは、かなり効果的に多頭飼育中の猫のご飯横取りを防止できることがわかり、悩んでいるご家族へ勧めています。

お値段が高い点が非常にネックですが、以前に比べて割引されてきているので、もう少し価格が下がってくれるといいのですが。。。

シェアーフィーダーは実際に使われているお家ので実例を取材した記事がありますので、こちらも参考にしてみてくださいね。

参考記事
多頭飼育のご飯横取り防止策猫識別給餌器シュアーフィーダー!猫の多頭飼育ご飯(餌)の横取り防止に便利です
多頭飼育時の猫のご飯横取り対策に使える猫識別給餌器「シェアーフィーダー」が便利です。実際に使っている猫たちの様子を取材しています。

食いしん坊猫さんによる他の猫のご飯横取りは、多頭飼育ならではの悩みです。
家族の猫さんみんなが美味しいご飯をしっかり食べれるような対策が見つかるといいですね!

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