カリカリマシーンSP(スペシャル)の設定や使用感の詳細レビュー!
最近一気に利用者が増えているカメラ付きの犬・猫用自動給餌器「カリカリマシーンSP」。
お留守番時におすすめの猫用「自動給餌器(ペットフィーダー)」5選!でも、個人的にはこのカリカリマシーンシリーズをお勧めしています。
カメラ付きの自動給餌器の中では機能性も高く、また日本製なのでマニュアルやサポートが非常に充実しているのが特徴的。
使用感も非常に満足できる猫用自動給餌器ですので、自動給餌器の購入を検討している方のため、実際の使用感を詳細にレビューします。
目次
カリカリマシーンSPの最安値購入先
まず、カリカリマシーンSPは、公式ショップの他、楽天、アマゾンでも購入可能です。
アマゾンや楽天では17,800円(送料は購入店による)
と公式サイトがと大きな価格の差はないのでポイントを溜めているサイトで購入するのが一番良さそうです。
今回はカリカリマシーンSPが最も安値で購入できる公式サイトで購入しました。
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スマホで遠隔操作する自動給餌器 カリカリマシーン®SP ¥17,800(参考価格) Amazonで検索楽天で検索 公式サイトカリカリマシーンSP |
カリカリマシーンSPのクーポン
尚、カリカリマシーンを公式サイトで購入する場合、購入画面に「クーポン」の入力項目があります。
こちらは、問い合わせたところ、カリカリマシーンの販売当初発行されていたクーポンを利用する欄とのことですが、現在は特にクーポンなどは発行されていないようです。
今後クーポンが発行されるようなことがありましたら、追記しておきますね。
公式サイトでもクーポンのお知らせなどが出るかもしれないので、こまめにチェックしてみるのもおすすめです。
公式サイトカリカリマシーンSP
尚、中古でカリカリマシーンSPをお探しの場合、メルカリなどでは10,000円~16,000円程度の値幅で取引があるようです。
カリカリマシーンSPの到着と届いた内容
今回は公式サイトでカリカリマシーンSPを購入。午前中に購入し翌日には佐川急便で届くかなりスピーディーな配送でした。amazonや楽天のアあす楽などで購入するのと変わらないスピード感。
届いたダンボールの中に、ぴったりとカリカリマシーンSPの箱が梱包されていました。
カリカリマシーンSPの公式サイトで購入のため製造メーカーから直販なので、梱包もかなり丁寧な印象です。
カリカリマシーンSPの箱自体にも、取っ手がついていて、取り出しやすいです。
とはいえ、外側の段ボールがジャストサイズなので、少しダンボールを抑えながら取り出す必要はあります。
蓋を開けてみてもこちらも梱包はばっちり。
日本メーカー製らしいかなり丁寧な梱包で、もし使わなくなって収納するときもきれいに収納できそうです。
箱の中から本体を取り出し蓋を開けます。
蓋は猫がイタズラして開けることが無い様に、側面のボタンを押しながら蓋を押し上げないと開かないような仕様になっています。
蓋にも傷防止のためビニール袋でカバーしてあるため外します。
蓋を開けると中には、カリカリを受けるトレー(お皿)と電源コンセントが一緒に入っていました。
ハード部品としては本体、トレー、電源コンセントの3種類。
加えて、取扱説明書、納品書、確認事項の紙も入っていました。
到着後にカリカリマシーンSPを箱から出したら最初に確認する内容が書かれた紙が入っていました。
どうやら配送時の振動でカリカリマシーンのフードタンクが内側に入り込むことがあるそうです。
今回届いたカリカリマシーンSPではこのようなことはありませんでした。梱包はかなり丁寧だったので、滅多に起きないと思うのですが、もしかしたら販売当初は良く起きていたため梱包をより丁寧に改善なさったのかもしれませんね。
取扱説明書の最終ページに保証書も同封されています。30ページの内容で説明は十分わかりやすいです。日本製ということもあり問合せ先もメール、電話どちらも記載がありしっかりした印象です。尚、保証期間は購入から1年間です。
カリカリマシーンSPの取扱説明書はカリカリマシーンSPの取扱説明書(備忘用)
で画像を掲載しています。
カリカリマシーンSPの設定
カリカリマシーンSPをカメラ付き自動給餌器として使うためには、本体の設定の他、スマホアプリの設定も必要になります。
カリカリマシーンSP、本体の設定
まずはカリカリマシーンSPの本体側の設定を行います。
カリカリマシーンSPの裏側下部からコンセントのアダプターを接続。
また、コンセントと電池の併用も可能です。電池は単1アルカリ乾電池(別売り)が3個必要。
コンセントアダプターと電池を併用すると、普段はアダプターからの給電となりますが、万が一の停電の時などは電池に切り替わるため停電時でも猫のご飯が出なくて困った・・・ということが無くなり安心です。
ただし、電池からの給電の場合は、カメラ・マイク機能は使えませんの注意が必要です。
アダプターまたは電池をセットしたら、カリカリマシーンSPの本体裏側にある電源をオンにします。
カリカリマシーンの前面にはフードを受け取るトレー(皿)をセット。
トレーの両側面にある四角い部分を押しながら前面にカチッと入れ込めばトレー(皿)のセットも完了です。
本体を電源につなぎ、トレーもセットできたら、次は実際に猫が食べるご飯(カリカリ)をフードタンクの中に入れておきます。
カリカリマシーンはその名の通りカリカリ(ドライフード)のみ対応ですので、ウェットタイプは入れない様にしましょう。
今回はピュリナワンキャットの大きい袋の中に入っている分包タイプ(550g)を2袋入れてみました。
ちなみに、カリカリマシーンSPのフードタンクの容量は4300cc (およそ約1,500~1,800gに相当)です。
空のフードタンクの中に、
まずはピュリナワンキャットを550g入れてみました。
550gだとこのくらい、フードタンク1/3くらいの量です。
更に550g入れて、全部で1100g入れた状態がこちら。7~8分目くらいまで入っています。
フードタンクの中に線が見えるのですが、これはカリカリ(ドライフード)を入れる目安の線ではないので無視して問題ないよう。
お留守番の期間に合わせて、フードタンクに必要な量を入れて、蓋をカチッと閉めたら、カリカリマシーンSP本体側の設定は完了です。
カリカリマシーンSP本体の設定が完了した後は、専用のスマホアプリの設定です。
カリカリマシーンSP、スマホアプリの設定
まずはカリカリマシーンSPのスマホアプリの設定です。
スマホアプリはダンボールの蓋やカリカリマシーン本体の裏に印刷されているQRコードからもダウンロードすることができてわかりやすいです。
QRコードを読み取り、カリカリマシーン専用アプリ「KARIKARI SP」をダウンロードします。もちろんアプリは無料です。
アプリをダウンロードすると、ログイン画面が開きます。
今回は初めての使用ですので、新規登録ボタンから新規登録画面へ移動します。
新規アカウント作成画面では、ユーザーネーム、パスワード、メールアドレスを入力すると、登録メールアドレスに「KARIKARI SPへようこそ」というメールが届きます。このメールにも登録ユーザーネームと登録メールアドレスが記載されています。
パスワードは送られてきませんので、登録したパスワードを忘れない様にしてくださいね。
新規アカウント作成完了すると、ログインができるようになります。
初回ログイン時にはカリカリマシーンSPとの接続のための画面が表示されます。
電源が入っている状態だと、「リンク」と書いてある部分のライトが緑色に点滅しています。
緑の点滅を確認して「次へ」をクリックすると、スマホ端末とカリカリマシーンSP本体のWi-Fi接続画面が表示されます。
スマホ端末のWi-Fi設定画面から「PETWANT_×××××」(×~は個体によって異なります)に接続します。
スマホがカリカリマシーンSPのWi-Fiと接続できればアプリ画面にも表示されます。
「次へ」をクリックすると接続スタート、100%になるまでに数分程度かかりました。
完了画面が表示されると、基本的な設定はできたことになります!
Wi-Fi接続が終わると、カリカリマシーンSPのアプリの簡単な操作説明の画面が表示されます。
パッと見で大体の設定がわかるような設計なので非常に親切です。
例えばタイマー設定のための「+」ボタンを押してみると、時間と給餌量の設定を選択する画面になります。
1ポーションは約10g。
時間と量を設定するとこのように、次のご飯までの時間が表示されるようになります。
ちなみに、5ポーション(50g)はこのくらいの量です。
1~10ポーション(10~100g)まで設定できるので、多頭飼育の場合も共用可能ですね。
カリカリマシーンSPのカメラ機能はどのくらい猫が鮮明に見えるのか
カメラ付き自動給餌器の機能で一番気になる機能ともいえる「カメラ機能」。
カリカリマシーンSPのカメラでどのくらい猫が鮮明に見えるかを実際の画像とともにお伝えしますね。
こちらがカリカリマシーンSPを実際使っている時のカメラ画面です。
そんなにクリアな画像ではありませんが、動きはかなりスムーズに見えますし猫の様子を確かめる分には十分な鮮明さです。
広角カメラのようで、部屋の角に置けば部屋全体がカメラに入ります。
また、アプリ画面の「マイク」ボタンを押せば、スマホから話しかけるとカリカリマシーンSPを通じて声が届きます。
「リスニング」ボタンを押すと逆に部屋の音を聞くことが可能です。
「マイク」と「リスニング」は同時には行えませんので電話のように会話することは不可能ですが、猫の様子を確認するために、猫に話しかける、猫の声を聞く分には問題がありません。
猫だけではなく、もちろん人の動きもわかるので、猫+子供のお留守番の様子を確認することに使う人も多いようです。
ちなみに、カリカリマシーンSPは基本的に床に置いて使うものですが、猫が食事をするときにある程度の高さがある台に置いた方が猫が食べやすいということもあり、私の周りのカリカリマシーンSPを使用している猫のご家族の中には台の上に載せて使って方も非常に多いです。
ちなみに、上記の画像でカリカリマシーンSPを載せているのは、子供用の木製の椅子を使用しています。
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ご飯を食べている時の猫の映り具合についてですが、実は食べている最中は身体の一部しか映らないので顔は見えません^^;。
こちらがカリカリマシーンSPを台に置いたときの猫の映り具合です。
そして、こちらはカリカリマシーンSPを床に置いた時に、猫がご飯を食べている時の猫の映り具合です。
どちらも、食べてる最中の猫は身体の一部しか売りませんので、食べてる最中のお顔を見たいな~という人にはちょっと残念かもしれませんね^^;。
でもお部屋全体は鮮明とまでは言い難いものの、猫の動きを確認することは十分可能な画質なので、猫がいつもくつろいでいる場所が映るように設置しておけば、お留守番中の猫の様子はしっかり確認できます。
画像の鮮明さについては、明るさが重要になってくるので、お留守番中に夜間の様子も確認したい場合は、カリカリマシーンSPを置いている部屋は電気をつけておく必要がありますね。
今回参考画像として上げている画像は、昼間の窓からの光だけで照明はつけていない部屋ですので、蛍光灯でしっかり明るくなる場合はもう少し明るい画像で見れると思います。
カリカリマシーンSPを使ってちょっと気になった点
自動給餌機能やカメラについては求めていた性能や使いやすさを十分満たしていたものの、実際にカリカリマシーンSPを猫のお留守番用給餌器として使ってみて、ちょっと気になった点もあります。
それがセキュリティの問題。
このカリカリマシーンSPは家族複数の端末から留守中の画像を確認することができます。
家族それぞれの端末にカリカリマシーンSPのスマホアプリを入れ、共通のアカウント名、パスワードでログインするとカリカリマシーンSPのカメラ映像を見ることができます。
家族で共有するのも非常に簡単な反面、万が一第三者にカリカリマシーンSPのアカウント名とパスワードが漏れてログインされてしまうと室内の映像が垂れ流しになってしまうという懸念です。
なかなかない状況だとは思うのですが、可能性はゼロではないですし、第三者がログインしたとしてもそれをお知らせしてくれるような機能は今のところないようです。
セキュリティ面が気になる方はいらっしゃいそうです。
私もちょっと気になったので、あまり部屋全体を移さない位置に置き、また在宅時などはカメラ部分にシールを貼っておくなどの対策をしておくと多少は良いのかもしれない・・・とは思いました。(アカウント名とパスワードが第三者に漏れさえしなければ良いのですが、最近は個人情報流出事件も多いので気になる方はいらっしゃると思います。)
今後、登録した端末以外からのログインがあると警告が出るような仕様も追加していただけるとありがたいですね!
総合的には非常に使いやすいし、カメラ機能も大変満足いく猫用自動給餌器のカリカリマシーンSPでした。
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スマホで遠隔操作する自動給餌器 カリカリマシーン®SP ¥17,800(参考価格) Amazonで検索楽天で検索 公式サイトカリカリマシーンSP |
長期間カリカリマシーンSPを使用して感じた口コミ情報も別記事にて追記しましたので、参考までにどうぞ!
参考記事カリカリマシーンSP数か月愛用中の口コミと猫の様子をお伝えします!