十二支(干支)に猫がいない本当の理由と知られざる事実!

猫と干支にまつわる雑学「十二支」、「干支」といえば猫にとってはNGワードになるほど因縁深い文化です。(管理人の偏見が大いに含まれた意見です。)

昔話によると、猫は神様が主催した干支を決める競争にネズミに騙されたせいで参加できなくなってしまいます。
そのため猫はネズミを追いかけるという言い伝えが有名ですよね。

でも、実は干支に猫が入っていない理由には昔話のネズミに騙された説以外にも所説あると言われています。
干支に猫が入っていない理由の他、干支と猫にまつわる意外な事実をまとめました。

猫が入ってない?十二支、干支の起源とは

十二支の起源は、中国は「殷」の時代に生まれた年や月、時間、方位などを現した『十干十二支(じゅっかんじゅうにし)』が元になっています。
中国の王充(おういつ)という人が民衆に「十二支」を広く浸透させるために、わかりやすく十二支を動物に例えた文献を書いたことが現在の十二支の動物たちの元になっているそうです。

現代のゆるキャラのようなものですね^^。

尚、本来「子」「丑」「寅」「卯」「辰」「巳」「午」「未」「申」「酉」「戌」「亥」には動物の意はありません。

干支に猫がいない理由その1 ねずみに騙された民話説

福島地方に伝わる民話に猫がねずみに騙されて、神様が提案した十二支に入るための競争に遅れたので猫は十二支に入れなかったという話が日本では一番有名ですね。日本全国に類話として広まっているようです。

神様が提案した競争(元旦に行われる)となっていたり、お釈迦さまの涅槃に間に合うように集まるとなっていたりいくつかバリエーションはありますが、ねずみが猫をだまして猫が干支に入れなかったという流れは同じです。

干支に猫がいない理由その2 お釈迦さまの死因説

干支に猫がいない理由その2は、お釈迦さまの死因に猫が関係しているからという説があります。
お釈迦さまは80歳でキノコ中毒が原因で体調を崩しお亡くなりになったと伝わっています。

この時、お釈迦さまはネズミにキノコ中毒に効く薬草を取りに行くように命じたのですが、その道中のネズミを猫が食べてしまい、お釈迦さまは薬草を飲むことなく亡くなってしまいました。そのため猫は干支に入ることができなかったという説です。

お釈迦さまの死と猫の関係については、仏教の経典「大般涅槃経」が元になっていると言われています。

十二支、干支に猫がいない理由その3 当時の中国に猫がいなかった説

そして十二支、干支に猫がいない理由の3つ目は、十二支を動物で表した後漢の王充の時代にはまだ猫が身近な動物ではなかったため、十二支として採用されなかったという説です。
中国では後漢の時代にインドから猫が移入してきたと言われているので、まだ民衆に広く猫の存在が知られる前の微妙なタイミングだったのかもしれませんね。
(尚、後漢は1世紀ごろ、日本に猫が伝わった奈良時代は8世紀ごろなので、日本に猫が移入してくるのは更に後ですね。)

ベトナム、タイ、チベット、ベラルーシの十二支、干支には猫がある!

しかし、日本の十二支にには猫がおらず、悲しい思いをしている猫と人に朗報です。
何とアジアの別の国には十二支、干支に猫がいる国もあるんです。

それが、ベトナム、タイ、チベット、ベラルーシ。
それぞれ、卯(ウサギ)の代わりに猫が充てられているようです!!

ウサギ好きの方には申し訳ないのですが、猫好きにとっては夢のような十二支、干支のラインナップですね。

干支
チベットの干支 鼠、牛、虎、、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、豚
タイの干支 鼠、牛、虎、、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、豚
ベトナムの干支 鼠、水牛、虎、、龍、蛇、馬、山羊、猿、鶏、犬、豚
ベラルーシの干支 鼠、牛、虎、、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、豚

これらの国は、猫年には縁起物として猫のアイテムが多数登場することもあるようです。
もし、猫年に上記の国々に旅行に行く機会があったら、縁起物の猫アイテムを探してみはいかがでしょうか?

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