猫用やすり?「ねこじゃすり」(やすりのワタオカ)で猫うっとりは本当でした!
やすりの老舗がその技術を活かしてねこのためのブラシを作ったら、ねこがうっとりとろけるコミュニケーションブラシ、「ねこじゃすり」ができました。
こんな謳い文句で、世の猫たちにじわじわと広がりつつアイテム「ねこじゃすり」。
猫マニアの方はご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
この「ねこじゃすり」、一見猫グッズとは一切関係がなさそうな、広島県の老舗やすりメーカー「やすりのワタオカ」さんが新しく生み出した「猫用やすり」なんです。
”やすり”といえば、木などの素材をガリガリ削るための道具なのですが、それを猫グッズに応用しようというアイデアと長年培ってきた老舗やすり屋さんの技術が合わさり誕生した逸品。
なんとやすりのワタオカさんの一番人気商品になっています。
そんな「ねこじゃすり」色んな猫さんに使ってもらった感想とねこじゃすりの具体的な使い方などをお伝えしますね。
やすりのワタオカさんの「ねこじゃすり」
やすりのワタオカさんが開発した「ねこじゃすり」。
ケースもシックでおしゃれで、プレゼントとしても喜ばれそうなデザインです。
先にも書きました通り、やすりのワタオカさんは広島県にあるやすりの老舗メーカー。職人向けにやすりを製造しつづけ120年以上の歴史を刻んできたやすり界の重鎮です。
そんなやすりメーカーのワタオカさん。
元々は野菜用プラスチックヤスリの開発中に行き詰まり、ふと飼い猫のグーガちゃんにやすりをブラシ替わりに試してみると、明らかに気持ちよさそうな表情・・・。
このグーガちゃんの反応から「ねこじゃすり」の開発が始まったんだそうです。
その後より猫の舌の感触に近づけるために試行錯誤を続け、製品化のためのクラウドファインディングで目標金額300,000円のところ、一気に2,831,220円も集まり、商品化に成功しました。
ねこじゃすりの使い方
そんな開発ストーリーも素敵な「ねこじゃすり」ですが、製品自体も猫の使用感にとことんこだわって作られています。
箱を開けるとシンプルな形状のスティック状のねこじゃすりが登場です。
可愛いロゴマークも入っています。
中にはねこじゃすりの説明書も同封されています。
ねこじゃすりの使用方法は以下の通り。
至ってシンプルな使用法です。
〇細やかなやすり面でどの方向からでも撫でることができます。
〇清潔に保つためには、使用後水洗いし乾燥させることをおすすめします。
太い部分は背中やお腹に、細い部分は頭やあご、首回りに使いやすい様に設計されています。
ねこじゃすりの「やすり」部分
ねこじゃすりのやすり面はこのようにザラザラの細かい櫛歯(くしば)が入っています。
尖っている部分にも更に細かな凹凸が施してあり単純な作りではないことがうかがえます。
薄さは約1cm、長さは約21㎝、太い方の横幅は約3.6㎝です。
手に持って猫をスリスリしやすい形状。重さもプラスチック製で非常に軽く、手元のねこじゃすりを量ると39gでした。
ねこじゃすりを猫に使ってみました
早速ねこじゃずりを猫たちに使ってみた様子もお伝えします。
最初は初めて見る物体に、ちょっと戸惑い気味の猫たちでしたが・・・。
特に顔周りをスリスリすると、気づけばうっとり・・・となる子が続出。
あ~~そこそこそこ・・・と言わんばかりに、喉をゴロゴロ、ぐーんと伸ばして思う存分スリスリされていました。
ねこじゃすり自体は背中やお腹、しっぽの付け根など身体にも使えるのですが、やはり皮膚にやすりの感触が伝わりやすい顔周りが人気です。
首元や口の横などをスリスリされる時が一番うっとり顔が多く見られたように感じました。
こんなうっとり顔を見せられたら、スリスリせずにはいられません。
しかし中には、スリスリするものだと認識せずにおもちゃ代わりにガジガジする猫も・・・。
おもちゃ代わりにしていた猫も何度かスリスリするうちに、気持ちのいいものだと認識してくれましたが、最初はちょっと戸惑う猫もいそうですね。
「ねこじゃすり」店舗販売は東急ハンズなどで取り扱いあり
このねこじゃすり、amazonや楽天などの通販サイトで販売されている他、実店舗では東急ハンズでも販売されているようです。ペットコーナーで販売されているねこじゃすりですが、人気すぎて品切れになることもあるようです。
ウェブ上ではやすりのワタオカさんの公式サイトの他、amazon、楽天といった大手通販サイトでは購入可能ですので、ねこじゃすりが気になった方はチェックしてみてくださいね。
公式サイトやすりのワタオカ「ねこじゃすり」
Amazonで「ねこじゃすり」を検索楽天で「ねこじゃすり」を検索
尚、ねこじゃすりのお値段は3,780円。公式サイトでもamazonでも楽天でも基本的にお値段は変わりません。