猫識別給餌器シュアーフィーダー!猫の多頭飼育ご飯(餌)の横取り防止に便利です
猫の多頭飼育のご家族で、時々聞くのが食いしん坊さんの猫がいて、他の猫のエサ(ご飯)を横取りしてしまうという悩み。
また、持病もちの猫に療法食をあげているけど、他の猫たちには食べさせてはいけない場合など、置き餌が難しい場合もあります。
日中もずっと自宅に人がいることができれば、ご飯の時だけ隔離してあげるという方法もありますが、お仕事などで日中不在にする場合や夜帰りが遅くなる場合などは、置き餌や給餌器での対応が必要になってきます。
そんなとき食いしん坊猫さんがいると他の猫さんのご飯を横取りしてしまい、一匹だけぷくぷく大きくなってしまうという現象が・・・。
そんな悩みを抱えているご家族に最先端の個体識別機能がついた猫給餌器「シュアーフィーダー」がおすすめです。
今回実際にシェアフィーダーで大人猫さんと子猫さんのご飯の食べ分けを実践しているお家の様子を伺ってきましたのでご紹介しますね。
シュアーフィーダー マイクロチップ付き
こちらがシュアーフィーダーマイクロチップ付きです。
マイクロチップ付きというのは、猫のマイクロチップ(またはタグ)に反応して給餌器の蓋が自動的に開くタイプのことです。同じシュアーフィーダーでもマイクロチップ付きではないタイプは「シュアーフィーダー」という名称です。
マイクロチップは体内にマイクロチップを入れている猫であれば、体内のマイクロチップを登録することでシュアーフィーダーが反応します。
体内にマイクロチップが入っていない猫の場合は、専用のタグ(本体に付属)を首輪などに着けてあげればOKです。
こちらの写真は専用のタグを首輪につけた猫さんです。
専用タグは1つは本体に付属していますが、タグだけの別売りもありました。
大きさは直径約2.6cm、重さも2gも猫に負担のないサイズです。
また、体内にマイクロチップを入れている猫はそのままシュアーフィーダーに登録することができます。
最大32個のタグ、またはマイクロチップを登録することが可能のようです。
こちらがマイクロチップ付きのシェアフィーダー。
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マイクロチップなしはこちら。多頭飼育猫さんのご飯横取りに悩んでる方は間違ってこちらを買わない様に注意です。
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※ちなみに、筆者はずっと「シェアー(share)フィーダー」だと思っていたのですが、よく考えたらシェアだと分け与えてしまうことになるのでダメですね^^;。正しくは「シュアー(sure)フィーダー」でした。確実に食べられるという意味でしょうか^^。
シュアーフィーダーへの猫さんの登録方法
シュアーフィーダー マイクロチップに猫の体内のマイクロチップや首輪につけたタグを登録する方法は簡単です。
こちらがシュアーフィーダーの取扱説明書に記載されている猫の登録説明方法。
本体裏にある猫登録ボタンを押し、緑色のランプが点滅している間にマイクロチップが入った猫、またはタグを首輪につけた猫をゲートへくぐらせることで登録が可能です。
タグの場合は人間が手に持ってゲートをくぐらせてもOK。
首輪につけるタグよりも体内のマイクロチップの方が登録に時間がかかるようです。緑色の点滅が点灯に変わると登録完了です。
猫さんの首輪タグや体内のマイクロチップ(大抵首の後ろに入っています)を登録する場合は、奥までしっかりくぐらせる必要があります。
また、タグの解除も簡単ですが、解除すると登録しているタグ全てが解除されてしまうようなので注意が必要です。
シュアーフィーダーマイクロチップの実際の使い心地
今回実際にシュアーフィーダーで多頭飼育のご飯横取り対策を行っているご家族に話を聞いたところ、給餌器としては高い買い物だったけど、かなり満足しているとのことでした。
話を聞いたご家族は持病もちの年上猫さんのご飯と子猫のご飯の種類が異なるパターンでしたが、子猫さんが大人猫さんのご飯を横取りしてしまうことに悩んでいらっしゃいました。
シュアーフィーダーを導入してからは、大人猫さんがご飯を食べる時だけお皿の蓋が開き、またゲートのおかげで横入りもできないので、ほとんど横取りされることが無くなったということです。
ほとんど・・・と書きましたが、時々蓋が閉まるタイミングで一瞬だけ横取りされることがあったようなので、その後周りにガードを付ける工夫を追加され、全く横取りされることが無くなったそうです。
また、蓋が閉まるタイミングなどは、猫が離れてから1秒後、4秒後、20秒後と設定ができるので、多頭飼育中に横取りしてしまう猫さんの俊敏さ加減で調節できます。
シュアーフィーダーメンテナンス&耐久性
シュアーフィーダー自体は、お皿を取り外して洗ったり、外側についた汚れをふき取ったりする意外に特段のメンテナンスは必要ありません。
ただし、横側の透明板部分に傷がつきやすいようです。
おそらく横取りしたい食いしん坊猫さんが手を出して傷つけてしまった様子。機能的には問題がありませんが、見た目がちょっと傷んでしまいますね。
機能の部分に関してはメーカー保証が1年間はついています。
電源は単2乾電池4本でこちらは付属されていないので、シュアーィーダーと一緒に別途用意しておく必要があります。
実際に私が直接シュアーフィーダーの使い勝手を聞いた限りでも、多頭飼育のご飯横取り防止にはかなり効果的なようです。
アマゾンなどのレビューでも、非常に高評価なものが多いので、困っているご家庭はお値段は高いですが購入する価値はありそう。
元々は¥24,840のものが ¥19,800まで下がってきています。
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